
アトレティコ・マドリードがバルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの復帰に向けて動いているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナに活躍の場を移したグリーズマン。ここまでの公式戦通算102試合に出場して35ゴール17アシストの成績を収めているものの、度々批判の的になり、8月29日に行われたラ・リーガ第3節のヘタフェ戦でもブーイングを浴びていた。
そんななか、アトレティコはディエゴ・シメオネ監督が切望するグリーズマンの復帰に向けて、5500万ユーロ(約71億4000万円)の買い取りオプションが付随したレンタルという条件でバルセロナ側と交渉をしているという。また、アトレティコはグリーズマン本人や選手に関わる人と常に連絡を取っており、バルセロナの最終判断待ちとのことだ。
なお、この交渉にはバルセロナ側が関心を示していたポルトガル代表FWジョアン・フェリックは含まれない模様。ラ・リーガの移籍市場は日本時間9月1日の午前7時に閉幕となるが、グリーズマンは2014年夏から5年間プレーした昨季のリーグ王者に復帰するのだろうか。
コメントランキング