セリエA ミラン

冨安、ミランへ移籍の噂が再浮上?DFロマニョーリが退団へ

冨安健洋 写真提供: Gettyimages

 ボローニャ所属の日本代表DF冨安健洋がミランへ移籍する噂が再び浮上しているようだ。イタリア『Milan Live』が報じている。

 同メディアによると、2016年からミランを支えてきたイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが同クラブを退団する可能性が高まっている。2022年6月30日までの契約となる同選手をフリーで失わないためにミランは今夏の移籍マーケットに出すと考えられており、移籍先の候補にはユベントス、バルセロナ、アトレティコ・マドリード、トッテナム・ホットスパーが上がっているようだ。

 そのため、ミランはロマニョーリに代わるDF2選手をリストアップ。1人が冨安であり、市場価格2,000万ユーロ(約27億円)がロマニョーリとほぼ同値だと言われている。もう1人は、フランスのランス所属の若手DF(21歳)ロイク・ベードのようだ。

 なお、公式には未発表ながら、チェルシーからレンタル加入中のイングランド代表DFフィカヨ・トモリが完全移籍となり、DFシモン・ケアーと共に次シーズンも引き続きミランのゴールを守ると見られている。そんなミランのディフェンスラインに冨安は加わることになるだろうか?

 移籍先になりそうなミラン相手に、冨安が2019/20シーズンに記録したセリエA初ゴールがこちら。(表示されない場合はこちら