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バルサ、メッシ残留がアグエロ獲得の絶対条件に!すでに個人合意も…

セルヒオ・アグエロ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは今夏マンチェスター・シティ退団が決まっているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得に近づいているが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの去就に左右される可能性があるようだ。29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 アグエロは今年6月での契約満了に伴い今季限りで退団することがすでに決定。ユベントスやチェルシー、パリ・サンジェルマン、リーズ・ユナイテッドなど多くのクラブが関心を寄せる中、バルセロナは先月末から同選手の代理人と交渉を開始。一方でユベントスがバルセロナよりも高額な年俸を用意していると伝えられていた。

 しかし、先月下旬にスペイン国内の複数メディアは両者が年俸500万ユーロ(約6億3000万円)による2年契約を結ぶことで合意に達した報道。29日開催のUEFAチャンピオンズリーグ決勝・マンチェスター・シティ対チェルシー終了後に公式発表が行われると伝えていた。

 その中、『ムンド・デポルティーボ』はアルゼンチン代表で同僚の関係にあるメッシの去就が、アグエロの将来を左右すると主張。メッシは現時点でバルセロナと新契約締結には至っていないものの、今月23日にバルセロナ残留を決断したという報道が駆け巡っている。