ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルのジダン監督、逆転優勝に向けて意気込み「ピッチ上で全てを捧げていく」

ジネディーヌ・ジダン: Gettyimages

 レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が最後まで諦めないことを強調した。クラブ公式サイトが伝えている。

 前節行われたラ・リーガ第35節のセビージャ戦で2-2の引き分けに首位浮上のチャンスを逃したレアル・マドリード。逆転優勝に向けて負けられない第36節ではグラナダの本拠地に乗り込む。

 引き分け以下に終われば、アトレティコのラ・リーグ優勝に王手をかけてしまう状況のなか、ジダン監督はグラナダを警戒。リーグ戦連覇に向けて、諦めていないことを共闘した。

 「グラナダはとても優れたチーム、驚異的な仕事をしている監督がいる。我々に取って、新たな難関だが、それは理解している。どの試合でも最初から最後まで100パーセントのパフォーマンスで最高の試合をしなければいけない。なぜなら、対戦相手も良いプレーをしようとしているから。勝ち点3を獲得するための試合だ」

 「残りは3試合。まずはこの試合に集中して自分たちのプレーをしていきたいと思う。選手たちは良いサッカーをしたいと思っているから、それを目指したい。競争して試合に勝つために全力を尽くす。それが我々にとって重要だ。どういう状況でも挑戦する。何が起こるかわからないが、私から言えるのはリーグ戦で優勝するためにピッチ上で全てを捧げていく。あとは最後に見るものだと思う」