ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、リーガ逆転優勝へ守備陣に不安。バランやマルセロら6選手がグラナダ戦欠場確定

ジネディーヌ・ジダン 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードはラ・リーガ逆転優勝を目指す中、13日に行われる第35節・グラナダ戦でスペイン代表DFセルヒオ・ラモスなど複数選手を欠くなど、守備陣に大きな不安を抱えているようだ。12日、クラブ公式サイトが招集メンバーを発表している。

 レアル・マドリードはリーグ戦残り3試合の時点で勝ち点75を獲得。消化ゲームが1試合多い首位アトレティコ・マドリードとは5ポイント差となっているため、逆転優勝にむけてグラナダ戦での勝利が求められている。

 しかし、レアル・マドリードはセルヒオ・ラモスやフランス代表DFラファエル・バラン、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、ブラジル代表DFマルセロ、フランス代表DFフェルラン・メンディ、そして右サイドバックで起用されることが多かったFWルーカス・バスケスが負傷によりメンバー外に。ディフェンス陣ではスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスやDFアルバロ・オドリオソラ、ブラジル代表DFエデル・ミリトンに加えてBチーム所属の19歳DFミゲルの4選手のみがメンバー入りしている。

 なお、レアル・マドリードはグラナダ戦を終えると16日にアスレティック・ビルバオ戦、そして23日には最終節・ビジャレアル戦に臨む。多くの主力選手を負傷で欠く中、ジネディーヌ・ジダン監督の手腕が試される。