プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、絶対的司令塔との新契約交渉が難航?カギはポグバの残留か

写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドが、同クラブに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとの新契約締結交渉に苦戦しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 2020年冬にスポルティングCPからユナイテッドに加入後、絶対的司令塔としての地位を瞬く間に築いたブルーノ・フェルナンデス。加入2年目の今季も公式戦50試合で24ゴール14アシストと抜群の存在感を示している。

 レアル・マドリードやバルセロナからの関心がにわかに浮上しているブルーノ・フェルナンデスに対して、ユナイテッドは2025年夏まで契約を締結しているものの、活躍に見合ったサラリーに引き上げる方針で、現在の10万ポンド(約1500万円)から倍額となる週給20万ポンド(約3000万円)を用意しているとみられている。

 しかし、同選手は来年6月に契約満了となるフランス代表MFポール・ポグバの去就を含め、ユナイテッドがタイトル獲得に向けた野心のある行動を起こすまで、新契約締結に向けた交渉を行わないという。今夏にポグバの売却を望んでいるとも報じられているユナイテッドだが、ブルーノ・フェルナンデスと新たな契約は結べるのだろうか。