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アーセナル、ベティスのアルゼンチン代表MF獲得に動くも…「セビリアで幸せだ…」

ギド・ロドリゲス 写真提供: Gettyimages

 アーセナルはレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスの獲得に興味を示しているようだ。25日、英紙『イブニングスタンダード』が報じている。

 昨年1月にメキシコのクラブ・アメリカからベティスへと4年契約で加入したロドリゲス。今シーズンはボランチを中心にこれまで公式戦28試合に出場し2ゴールを記録している。アーセナルのミケル・アルテタ監督はそんなロドリゲスを高く評価しており、かねてからモニタリングを行っていた模様。今夏の移籍市場で本格的な動きを見せるようだ。

 ロドリゲスはこの噂について「アルゼンチンの友達から聞いたよ。ニュースに自身のことが載っていて主人公のような気分だよ。けど、皆が知っている以上の情報はないんだ」とコメント。

 また、同選手は続けて「ベティスで幸せだよ。ここに加入して以来、2カ月間程度、ロックダウンなどの特殊な状況が続いたけどね。けれど、セビリアの町や気候、クラブでの生活は幸せなんだ。満員のサポーターの前でプレーしてみたいものだね」とコメント。ベティスでの満足感をあらわにした。

 同メディアによると、ベティスは同選手に対して契約解除金6800万ポンド(約102億円)を設定している模様。しかし、新型コロナウイルスによる財政的なダメージの影響もあり、アーセナル側から適切なオファーが届けばロドリゲスの売却に前向きな姿勢を示すことになるだろうとしている。