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マティッチ、マンUでの満足感を強調も、古巣ベンフィカ復帰を望む

ネマニャ・マティッチ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは古巣であるベンフィカへの復帰を望んでいるようだ。11日、『Sport TV』のインタビューの様子を英紙『サン』が伝えている。

 マティッチは2017年7月にチェルシーからユナイテッドへと加入。ジョゼ・モウリーニョ監督の下ではフランス代表MFポール・ポグバと共に中盤を形成していたものの、オーレ・グンナー・スールシャール監督の下で出場機会は減少傾向に。今シーズンのプレミアリーグへの先発出場は10試合にとどまっている。

 そんなマティッチはインタビューに対して「引退することはまだ考えていないよ。私にとってベンフィカはいつも心の中にあるんだ。将来何が起こるか楽しみにしているよ。もしベンフィカが私を必要とするならば、そのことについては考えるよ。しかし、現時点で私はユナイテッドの一員であり、幸せなんだ。今は退団のことを考えていないが、キャリアというのは決して分からないものだ」とコメント。

 また同選手は続けて「もしポルトガルに戻るとするならばベンフィカでプレーしたいね。ベンフィカでは幸せだったし、世界でも有数のクラブの1つだ。時間があればリスボンに行きたいものだよ。家族もその街が好きだし、みんなのことを懐かしんでいるよ」と古巣であるベンフィカに対する思いを語った。