セリエA アタランタ

【公式】セリエAで大躍進アタランタ、ガスペリーニ監督と2022年まで契約延長。来季はクラブ史上初となるCL出場

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督 写真提供:GettyImages

 アタランタは現地時間29日、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と新契約を締結したことを公式発表した。

 ガスペリーニはこれまでインテルやジェノアなど複数クラブを率いた後、2016年夏にアタランタ指揮官に就任。すると就任1年目にしてセリエA4位に導く手腕を発揮し周囲を驚かせると、昨季はヨーロッパリーグ(EL)でエバートンやボルシア・ドルトムント相手に互角以上の戦いを見せていた。

 そして今季は序盤に勝ち点を積み重ねられず出遅れはしたものの、ユベントスやインテルなど強豪クラブとの試合で勝ち点を獲得するなど着実に巻き返しを図り、クラブ史上最高成績となる3位でシーズンを終えていた。

 これにより、2021年夏まで契約期間を残している同監督にはミランやローマなど複数クラブが招へいに動いていると伝えられていたが、アタランタは1年間の契約延長を行っている。また年俸は220万ユーロ(約2億6900万円)にアップしているようだ。

 来季はクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に臨むアタランタであるが、ガスペリーニ監督の手腕がどこまで通用するのか注目が集まる。