
ラ・リーガは残すところ2試合となっており、バルセロナの優勝もすでに決定している。また得点ランキングではFWリオネル・メッシが2位のFWルイス・スアレスに13ゴール差をつける展開となっているが、ラ・リーガを代表するストライカーをここでは紹介する。
・リオネル・メッシ
所属クラブ:バルセロナ
年齢:31
国籍:アルゼンチン、スペイン
リーグ戦出場試合数:32
リーグ戦ゴール数:34
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並び世界最高峰のストライカーとして30歳代になっても衰えが見えることはない。今季もここまでリーグ戦で得点ランキング首位を独走。また今季はここまで公式戦46出場で48ゴールとゴールデンシューのタイトル獲得がほぼ確実となっている。
・ルイス・スアレス
所属クラブ:バルセロナ
年齢:32
国籍:ウルグアイ
リーグ戦出場試合数:33
リーグ戦ゴール数:21
メッシやフランス代表FWウスマン・デンベレとともにバルセロナの攻撃陣をけん引しているスアレスは、慢性的な膝の痛みを抱えながらも重要な試合でゴールを決めるなど、ストライカーとしての役割を十分に果たしている。チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ・リバプール戦では前半に先制ゴールを叩き出し、3-0の勝利に大きく貢献した。
・カリム・ベンゼマ
所属クラブ:レアル・マドリード
年齢:31
国籍:フランス、アルジェリア
リーグ戦出場試合数:34
リーグ戦ゴール数:21
レアル・マドリードは今季ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドという支柱が突然抜けたこともあり、無冠に終わっている。前線ではウェールズ代表FWガレス・ベイルが度重なる負傷の影響もあり不発に終わる中、ベンゼマが公式戦51試合出場で30ゴールと孤軍奮闘の活躍を見せている。
・クリスティアン・ストゥアーニ
所属クラブ:ジローナ
年齢:32
国籍:ウルグアイ、イタリア
リーグ戦出場試合数:31
リーグ戦ゴール数:18
昨夏に行われたワールドカップ・ロシア大会でウルグアイ代表に選出され、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWエディンソン・カバーニが負傷したことにより準々決勝・フランス戦でFWルイス・スアレスと2トップを組んだストゥアーニは、チームが総得点数(35得点)の半数以上を叩き出している。また今冬にはバルセロナ行きの噂も取りざたされていたものの、ジローナとの契約延長を行った。
・ウィサム・ベン・イェデル
所属クラブ:セビージャ
年齢:28
国籍:フランス、チュニジア
リーグ戦出場試合数:33
リーグ戦ゴール数:17
2015年にトゥールーズでトップチーム昇格を果たし、翌夏にはセビージャへの加入を果たしたイェデルは主力に定着すると、今夏はミランからポルトガル代表FWアンドレ・シウバが加入するなど競争相手が増えたが、その中でも公式戦42試合で先発出場を果たすなど、指揮官からの信頼をつかんでいる。
・イアゴ・アスパス
所属クラブ:セルタ・デ・ビーゴ
年齢:31
国籍:スペイン
リーグ戦出場試合数:25
リーグ戦ゴール数:17
かつてリバプールやセビージャに所属していたものの現在は古巣のセルタでプレーしているアスパスだが、今季は降格圏に低迷するチームの中で年明けからふくらはぎの負傷により約3か月の長期離脱を強いられていた。しかし復帰戦となったラ・リーガ第29節・ビジャレアル戦では2ゴールをマークするとベンチに下がった時に涙を流していたことが話題になっている。
・アントワーヌ・グリーズマン
所属クラブ:アトレティコ・マドリード
年齢:28
国籍:フランス
リーグ戦出場試合数:35
リーグ戦ゴール数:15
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペとともにワールドカップ・ロシア大会でフランス代表優勝に大きく貢献したグリーズマンは、昨夏にバルセロナ行きの可能性を考慮していたものの、アトレティコにとどまることを決断している。ただ今季は12月から年明けにかけてゴールを量産したものの、2月中旬以降はやや物足りないゴール数となっている。
コメントランキング