ラ・リーガ バルセロナ

ブスケツ、カンプ・ノウでのバルサ優勝を熱望。今節アトレティコが敗戦で決定も

カンプ・ノウにおける最高の雰囲気でのリーグ優勝を熱望 写真提供:GettyImages

 バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツはあくまでも今週末にホームのカンプ・ノウで行われるリーグ戦で今季のラ・リーガ優勝を決めたいと願っているようだ。23日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 バルセロナは同日にアウェイで行われたラ・リーガ第34節・アラベス戦でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを後半途中まで温存したにも関わらず2-0と勝利を飾っており、勝ち点を80まで伸ばしている。

 また2位・アトレティコ・マドリードとの勝ち点差を暫定的に12まで広げていることから、もしアトレティコが24日に行われるバレンシア戦で敗れた場合にバルセロナの優勝が決定する。

 しかしブスケツはアラベス戦後のインタビューにおいて「我々はホームで優勝をつかみ取りたい。我々の成し遂げようとしていることは歴史的なものだ」と27日に行われる第35節・レバンテ戦で優勝を決めたいという願望をあらわにしている。

 また同選手は「もちろん(優勝目前という)今の状況を非常に幸せに感じている。アラベス戦での勝利はシーズンを通じてハードワークを続けたことによるものだ。ただ我々はファンの目前でタイトルを勝ち取りたい」とコメントを残した。