セリエA インテル

インテル、主力DFと2023年までの契約延長間近に。プレミア強豪クラブ関心示すも

インテルのミラン・シュクリニアル 写真提供:GettyImages

 インテルはスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルと契約更新を行うことで合意に達したようだ。現地時間11日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

 2017年夏にサンプドリアから加入したシュクリニアルは加入1年目の昨季から主力として活躍しており、ブラジル代表DFジョアン・ミランダをベンチへと追いやっている。

 ただ同選手の去就を巡っては、昨夏以降にバルセロナが獲得を狙っていると伝えられていたが、そのバルセロナは今冬にトゥールーズからフランスU-20代表DFジャン=クレール・トディボを獲得。それでもマンチェスター・ユナイテッドやリバプールが関心を示していた。

 選手サイドはこれまで去就について明言を避けてきたものの、クラブ側と契約延長交渉を進め、今回2023年夏までの期間延長で合意に達した模様。また新契約における年俸は300万ユーロ(約3億7700万円)+ボーナスに引き上げられる見通しだ。

 なおインテルは同選手と来週にも正式にサインを交わすものとみられる。来季以降もチャンピオンズリーグ(CL)に出場し続けることを目標としている同クラブにとって主力ディフェンダーの残留は好材料となるに違いない。