移籍市場の活発化により、選手の入れ変わりは年々激しくなっている。優秀な選手を育てても金満クラブに獲得されてしまう...。もし獲られた選手が全て残留していたら、夢のようなチームになっていたかもしれない。そこで今回は『sportskeeda』による、優秀な下部組織を持つことで有名な「シャルケから移籍したベストイレブン」をご紹介したい。
GK:マヌエル・ノイアー
現所属:バイエルン・ミュンヘン
シャルケでの出場試合数:156試合
ノイアーは5歳でシャルケに入団し、20年間クラブに在籍した。シャルケを去った後に、6つのブンデスリーガタイトル、UEFAチャンピオンズリーグ、FIFAワールドカップを獲得している。
RB:ラフィーニャ
現所属:バイエルン・ミュンヘン
シャルケでの出場試合数:153試合
2005年のFIFAワールドユース選手権でシャルケのスカウトの目にとまり入団。セリエAで素晴らしいディフェンダーとなり、バイエルン・ミュンヘンへステップアップを果たした。
CB:ジョエル・マティプ
現所属:リバプール
シャルケでの出場試合数:194試合
シャルケの下部組織で成長したカメルーン人DF。しかし、2016年の夏に移籍金ゼロでユルゲン・クロップ率いるリバプールへと移籍した。
ベネディクト・ヘーベデス
現所属:ロコモティフ・モスクワ
シャルケでの出場試合数:335試合
13歳でシャルケに入団。19歳でトップデビューを果たした。10年間でシャルケのDFリーダーとなったが、サイドバックとしても起用される器用さをみせた。2014年FIFAワールドカップの優勝メンバーでもある。
LB:セアド・コラシナツ
現所属:アーセナル
シャルケでの出場試合数:123試合
ブンデスリーガベストイレブンに選出されると、2017年夏にアーセナルへ移籍した。退団後も古巣シャルケに愛着を持っているようだ。
CMF:レオン・ゴレツカ
現所属:バイエルン・ミュンヘン
シャルケでの出場試合数:147試合
シーズン途中でバイエルンへ移籍金ゼロで移籍することが発表された。サポーターはゴレツカに対して激怒。シーズン終了まで容赦ない野次が飛ばされ、過激なバナーが掲げられた。
CMF:イバン・ラキティッチ
現所属:バルセロナ
シャルケでの出場試合数:135試合
スイスのバーゼルでプレーしていた際にスカウトに目をつけられてシャルケに加入。セビージャを経て、バルセロナへ移籍。ラ・リーガで成功を収めている。
RWG:ユリアン・ドラクスラー
現所属:パリ・サンジェルマン
シャルケでの出場試合数:119試合
8歳でクラブに加入したシャルケ育ちの天才MF。プレミアリーグやボルシア・ドルトムントからのオファーが届いていたが、ボルフスブルクを移籍先に選択したことは驚きを与えた。
OMF:メスト・エジル
現所属:アーセナル
シャルケでの出場試合数:39試合
2005年にシャルケの下部組織に加入。1年後にはトップチームと契約。ブレイクを果たしたのは移籍先のベルダー・ブレーメンだった。
LWG:レロイ・サネ
現所属:マンチェスター・シティ
シャルケでの出場試合数:57試合
22歳時点で57試合に出場していた。彼の存在はシャルケの下部組織の優秀さを物語っている。
CF:クラース・ヤン・フンテラール
現所属:アヤックス
シャルケでの出場試合数:240試合
レアル・マドリード、ミランなどを経て、2010年にシャルケに加入。フェルティンス・アレーナで一流の働きを見せた。
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