ラ・リーガ

レバンテ、バルサをスポーツ仲裁裁判所に上訴

 レバンテがバルセロナのコパ・デル・レイ(国王杯)失格を主張し、スポーツ仲裁裁判所に上訴することが分かった。22日、レバンテ公式Twitterで表明している。

 レバンテはコパ・デル・レイの5回戦でバルセロナと対戦。バルセロナが2戦合計4-2で勝ち抜きを決めたが、レバンテはバルセロナB所属のDFチュミが出場停止を受けていたにもかかわらず1stレグに出場していたことに異議を唱えていた。

 しかし、バルセロナは昨年11月にルールが変更になり、リーグ戦での累積警告はコパ・デル・レイに適用されなくなったと主張。だが、最終的にはスペインサッカー協会が正式にバルセロナのコパ・デル・レイ準々決勝進出を認めていた。

 そして今回、レバンテはTwitterで「レバンテはバルセロナの不当なコパ・デル・レイでのベスト8入りに関して、スポーツの最高評議会であるスポーツ仲裁裁判所に訴える」と表明。今後もバルセロナの失格を主張し続ける意思を示している。

 コパ・デル・レイの準々決勝のファーストレグは日本時間23日から25日にかけて行われるが、スペインメディア『Football ESPANA』によると、レバンテはこの問題が解決するまでコパ・デル・レイの中断を要求しているようだ。