パリ・サンジェルマン(PSG)は移籍金の発生する今冬でのMFアドリアン・ラビオの放出に前向きであるようだ。現地時間14日、スペイン紙『マルカ』があこれを伝えている。
PSGとの契約が来夏で満了を迎えるラビオの去就を巡っては、クラブとの契約延長交渉において年俸面で合意に至らず、来夏までのクラブ退団が決定。またPSG首脳陣は今シーズンの残り試合では同選手を起用しない方針を示しており、すでに構想外の状態となっている。
その中、12月中旬にスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』やフランス紙『ル・パリジャン』をはじめ複数メディアがバルセロナが個人合意を取り付けたと報道するなど、移籍に向けて着実に近づいているという見方が広まっている。
そしてPSGも今月中に1500万ユーロ(約18億6000万円)での放出を検討しているものとみられ、近日中に大きな動きがあるものとみられる。
なおラビオを巡っては、先週末にバイエルン・ミュンヘンも争奪戦に名乗りをあげたと伝えられている。ただそれでも同選手はバルセロナ行きが既定路線となっているようだ。
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