
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは2003年にユースからトップチームへ昇格しデビューを飾っている。ただ同選手は初めてバルセロナと契約を交わしたときは紙ナプキンの上に書かれたものであるようだ。現地時間17日、イタリアメディア『il posticipo』がこれを伝えている。
これはバルセロナとの初契約を交わした当時のメッシの代理人がアルゼンチン国内の有名なインターネットサイト『Infobae』で同選手のバルセロナの下部組織入団に関する話をしている中で明らかになったことである。
メッシのトライアルが終わっていたものの、当時の同クラブの会長がなかなか契約の話を前に進めず、同選手の代理人も苛立ちを募らせていた。またメッシの獲得を熱望している他クラブは多く、バルセロナの躊躇に付き合うことに我慢の限界を感じていたようだ。
その両者の間に入った人物はかつてバルセロナの監督、副監督、スカウトを務めた経歴を持つカルラス・ラシャック氏、そして同クラブのアドバイザーを務めていたジョゼップ・マリア・ミンゲラ氏である。
そのうちラシャック氏は「彼は天才だ。紙ナプキンでも、なんでもいいからサインさせろ」とクラブ首脳陣に対して説得を行った模様。
そして獲得を逃したくないと考えていた同氏はナプキンを取り、メッシの代理人の代わりに「バルセロナ、2000年12月14日。メッシ選手と私(ここではメッシの代理人をさす)がやるべきことが守れたら、バルセロナFCはメッシ選手との契約を結びます」と書き込んだようだ。
なおその紙ナプキンはアンドラ公国のメッシの代理人の金庫の中にあるようだ。
「ここ数、紙ナプキンを手に入れたい人がたくさん現れた。中にはとんでもない金額もオファーされたが、絶対に売りたくない。貸すことになるなら、バルセロナのミュジーアムに貸したい。その紙はバルサの歴史を変えた。メッシが手に入れたバロンドールの近くがピッタリの場所だと思う」と当時の代理人はコメントを残している。
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