多くのメディアが元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチのミラン復帰の可能性を伝えはじめ、ついに『トゥットスポルト』はミランがイブラヒモビッチに対して獲得のオファーを送ったと報じた。今回はサッカー界の“ゴッド”のミランに復帰が現実味を帯びている5つの理由をご紹介する。
3人目のストライカーが欲しいミラン
今シーズンのミランにはパトリック・クトローネとゴンサロ・イグアインという2枚の主力ストライカーがいる。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を目指すクラブであれば、3枚は欲しいところだろう。両者が負傷で出れなかった際には、サム・カスティジェホの起用を余儀なくされたし、2トップで試合に臨めば、交代策も限られる。イブラヒモビッチの衰えの知らない実力は、3枚目のストライカーとして魅力的だろう。
ミラン復帰欲を隠さないイブラヒモビッチ
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、イブラヒモビッチはキャリアの最後をミランで飾ろうと考えているようだ。彼の家族もミラノで生活に戻りたいと思っているようで、そういった面の移籍の障害は0に近いだろう。
ライオラとの関係性は改善された
昨年のジャンルイジ・ドンナルンマをめぐるゴタゴタで、イブラヒモビッチの代理人ミノ・ライオラとミランの関係性は冷え切った。しかし、クラブを率いていた中華系の影はミランにもうない。レオナルドもライオラとの関係性は良好だ。ライオラは新体制のミランを一定以上評価したとも報じられている。代理人絡みの問題も大丈夫だろう。
FFPに関しても障害が少ない
すでに、フラメンゴからルーカス・パケタの獲得を4000万ユーロで決めているミランは、フィナンシャル・フェア・プレー(FFP)に関しても気を遣わなければいけない。ただ、37歳になったイブラヒモビッチの市場価値は400万ユーロほど。契約の1年目を履行した時点でイブラヒモビッチに退団の選択肢を与えられている契約なだけに、移籍金が高騰することはまずないだろう。安価に抑えられている年俸も魅了の1つだ。
CL復帰のラストピース
今のミランに圧倒的なカリスマ性やリーダーシップを発揮できる選手が何人いるだろうか?コンスタントに出場機会を得ている選手では、ルーカス・ビリアぐらいだろう。ただ、彼もチームリーダーというよりは参謀のような雰囲気をまとっている。そこでイブラヒモビッチだ。CLでの豊富な経験、リーグ戦での多くの優勝回数、そして強烈な個性はチームにとってプラスに働くかもしれない。ただ、強烈な個性に関しては、チーム内のヒエラルキーを一気に壊してしまう危険性もはらんでいる。
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