セリエA ミラン

ミラン、最終ラインの陣容に不安。伊代表ロマニョーリがキエーボ節欠場か

 ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリは現地時間7日に行われるセリエA第8節・キエーボ戦への出場が微妙となっているようだ。現地時間6日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督はこの一戦に向けた招集メンバーを発表しているが、イタリア代表DFマッティア・カルダラ、DFアンドレア・コンティ、クロアチア代表DFイバン・ストリニッチが負傷離脱のためメンバー外となっている。

 さらに招集メンバーには含まれているものの、ロマニョーリが筋肉系の問題を抱えており、試合当日の午前中に検査を受ける模様。この検査の結果次第では欠場を余儀なくされるようだ。

 また同選手が起用不可能である場合には、コロンビア代表DFクリスティアン・サパタが先週なかばに行われたヨーロッパリーグ(EL)第2節・オリンピアコス戦に続き先発出場するものとみられる。

 現在勝ち点9の12位とシーズン序盤戦で他のライバルクラブから後れをとっているミランとしては、最終ラインの陣容に大きな不安を抱えながら代表ウィーク直前の試合に臨むこととなりそうだ。