ラ・リーガ バルセロナ

直近3戦未勝利のバルサ、CLトッテナム戦前にバルベルデを幹部が擁護

 バルセロナのオスカル・グラウCEO(最高経営責任者)は直近の公式戦3試合で未勝利となっているエルネスト・バルベルデ監督を擁護しているようだ。現地時間2日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』がこれを伝えている。

 バルセロナは直近の公式戦3試合で2分1敗と結果が出ておらず、リーグ戦で首位に立っているもののレアル・マドリードと同様に足踏み状態が続いている。

 その中同クラブは現地時間3日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・トッテナム・ホットスパー戦を迎えるが、グラウCEOは「我々はバルベルデに対して全幅の信頼を寄せている。シーズンはまだ長い」と語っており、変わらずバルベルデ監督をサポートする姿勢を示している。
 
 また同CEOは状況次第では来年1月の移籍市場で新戦力を獲得する可能性も示唆するコメントを残しているほか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナでのプレーに満足感を示していることについても触れている。

 マドリードと同じく結果が出ていないことから周囲は少しずつ騒がしくなっているようだが、クラブ内は落ち着きを維持しているようだ。