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ロシアW杯後に混迷深めるアルゼンチン代表にメッシ年内欠場という大打撃

 バルセロナのFWリオネル・メッシは年内はアルゼンチン代表のユニフォームを着ないようだ。15日、アルゼンチンメディア『TNT Sports』がこれを伝えている。

 アルゼンチン代表はワールドカップ・ロシア大会でグループステージこそ辛うじて突破したものの、ベスト16で優勝国フランスに3-4で敗れ、大会を後にしている。また大会期間中にはホルヘ・サンパオリ監督と一部の選手との間に起用法を巡り確執が表面化していた。そしてロシアW杯後にはアルゼンチンサッカー協会(AFA)はサンパオリ監督解任を公式発表しているものの、後任は未定となっている。

 そのアルゼンチン代表は9月上旬にグアテマラ、コロンビアと、そして10月にはサウジアラビア、ブラジルとの親善試合を控えているが、どうやらメッシはリオネル・スカローニ暫定監督に対してこの4試合を欠場する旨を伝えたものとみられる。またアルゼンチン代表は来年にブラジル開催のコパ・アメリカ2019を控えているものの、現時点で同選手が出場するかどうか不透明な状況になっているようだ。

 ロシアW杯後に混迷を深めているアルゼンチン代表であるが、メッシの年内欠場による影響は非常に大きいものであることは言うまでもない。