韓国のムン・ジェイン大統領が2030年ワールドカップの開催地に北朝鮮とのW杯共同開催の意思を持っていることが分かった。24日、韓国紙『朝鮮日報』が伝えている。
同紙によるとムン・ジェイン大統領は先日行われた韓国対メキシコの試合のハーフタイム中に国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長と会談。韓国・北朝鮮とが共同開催する“韓国・北朝鮮のワールドカップ(W杯)”構想を明らかにしたとのこと。
これに対してインファンティーノ会長は「大統領が南北共同開催について話したのは1年前だったが、そのときは実感が沸かなかった。しかしその間に多くのことが起きた」とし「徐々に現実になってきた」とコメントしている。
しかし、2022年のW杯がアジアのカタールで開催されるため、次のアジア開催は2大会以上空けて2034年以降との指摘やW杯100周年となる2030年には第1回開催国のウルグアイがアルゼンチン、パナマとの共同開催を計画していることから開催は厳しいという声も上がっているようだ。果たして2030年はどの地でW杯が開催されるのだろうか。
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