大会11日目が終了したワールドカップロシア大会。第2節を前出場国が戦い終え、決勝トーナメント進出が決定した国、敗退が決定した国が複数決定してきた。そんな中で今回は第2節終了時点で、ロシアのピッチ上を走り回るハードワーカートップ10を紹介する。
10位:トーマス・ムニエ
ベルギー代表
走行距離:22.92㎞
レッドデビルズ(ベルギー代表の愛称)の右サイドを上下動するムニエがランクイン。彼のクロスは中央のロメル・ルカクに得点をもたらすはずだ。
9位:ロマン・ゾブニン
ロシア代表
走行距離:23.03㎞
185cmの長身ながらロシアの中盤で動き回るゾブニン。得点を量産するチームにおいて1アシストを記録している。
8位:トマス・デラネイ
デンマーク代表
走行距離:23.12㎞
デンマークの中盤で汗かき役として豊富な運動量でエリクセンを助ける。81%のパス成功率もチームの攻撃を支えている。
7位:アーロン・ムーイ
オーストラリア代表
走行距離:23.28㎞
サッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)の一員として文字通りピッチ上を縦横無尽に走り回るムーイ。精度の高いキックも魅力のひとつだ。
6位:ネマニャ・マティッチ
セルビア代表
走行距離:23.34㎞
セルビアの中盤の底で、攻守に抜群の存在感を放つマティッチがランクイン。時折見せる強烈なミドルシュートは相手にとって危険極まりない。
5位:セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ
セルビア代表
走行距離:24.05㎞
移籍市場でも大人気のミリンコビッチ=サビッチは、ハードワークもできる極めて優れたタレント。セルビアの躍進は彼にかかっていると言っても過言ではない。
4位:アブダラ・サイード
エジプト代表
走行距離:24.15㎞
今年34歳になるベテランミッドフィールダーは、無尽蔵のスタミナでエジプトを支える。すでに敗退が決まったが、3戦目でも存在感を発揮することだろう。
3位:ユーリ・ガジンスキー
ロシア代表
走行距離:24.18㎞
記念すべきロシアW杯最初のゴールを決めたガジンスキー。ロシアの中盤で圧倒的な運動量を武器に相手選手を制圧する。
2位:クリスティアン・エリクセン
デンマーク代表
走行距離:24.96㎞
デンマークの天才司令塔が2位にランクイン。ボールを受けにボランチのラインまで下がり、自らゴールを決める現代的な創造者だ。
アレクサンドル・ゴロビン
ロシア代表
走行距離:25.15㎞
堂々の1位に輝いたのは、ロシアのニュースター、ゴロビン。開幕戦と第2戦の両方で印象的な活躍を見せているだけに、この大会でのブレイクが期待される。
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