ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ・マドリード、3度目のEL制覇。近年の好成績を振り返る

アトレティコ・マドリードは16日、ヨーロッパリーグ決勝でマルセイユと対戦。3-0と勝利し優勝を決めた。そこで、今回は近年アトレティコが獲得した好成績を振り返ってみよう。

2010年

優勝:UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ
準優勝:コパ・デル・レイ

1961/1962シーズンにヨーロッパカップで優勝を果たして以来、48年ぶりに欧州タイトルを獲得した。決勝戦でフラムをフォルランの2ゴールで2-1と下し、UEFAヨーロッパリーグの初代チャンピオンとなった。コパ・デル・レイでは1999/2000シーズン以来10年ぶりに決勝に進出したが、セビージャFCに敗れて準優勝に終わった。

2012年

優勝:UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ

2012年5月9日、ブカレストでアスレティック・ビルバオを3-0で下し、2度目のヨーロッパリーグ優勝に飾った。チャンピオンズリーグ覇者チェルシーとのスーパーカップでは、ファルカオのハットトリックで勝利。2冠を達成した。

2013年

優勝:コパ・デル・レイ

2013年5月17日、コパ・デル・レイ決勝でレアル・マドリードを2-1で下した。14年ぶりのマドリード・ダービー勝利を飾った。

2014年

優勝:リーガ・エスパニョーラ、スーペルコパ
準優勝:UEFAチャンピオンズリーグ

最終節でバルセロナに競り勝ち、18シーズンぶり10回目のリーグ制覇を決めた。UEFAチャンピオンズリーグとの2冠を狙い決勝に挑んだが、後半ATに失点し優勝を逃している。スーペルコパではリベンジを果たした。

2016年

準優勝:UEFAチャンピオンズリーグ

CL決勝戦でレアル・マドリードにPK戦の末敗れた。前半15分に、左サイドで得たFKからセルヒオ・ラモスが左足で合わせ、レアルが先制点を奪取。後半79分にフェレイラ・カラスコが値千金の同点弾を決めた。試合は120分を戦っても決着は付かず、PK戦へともつれ込んだ。5人全員が成功させた先攻のレアルに対して、後攻のアトレティコは4人目のフアンフランが失敗。決勝で涙を呑んだ。

2018年

優勝:UEFAヨーロッパリーグ

決勝戦ではグリーズマンの2ゴールでマルセイユに勝利し、優勝を飾った。フェルナンド・トーレスのラストゲームで大きなタイトルを獲得した。