大会:セリエA
カードミラン対ナポリ
対象チーム:ミラン
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※途中出場選手は出場時間が短いため採点なし。
ジャンルイジ・ドンナルンマ
採点:7.5
終始落ち着いたパフォーマンスで、ビルドアップ時にもチームを助けた。92分のセーブはミランにCL出場権争いの可能性を残す、貴重なプレーだった。
ダビデ・カラブリア
採点:6.0
インシーニェのサイドだったこともあり、攻撃参加は控えめ。それでも効果的なオーバーラップでスソのプレーを助けた。しかし、集中力を切らす場面もあり、簡単なミスやインシーニェに裏を取られる場面も。
クリスティアン・サパタ
採点:7.0
ボヌッチ、ロマニョーリの不在を感じさせないハイパフォーマンス。カバーリングもしっかりこなし、シュートコースにもしっかり入った。
マテオ・ムサッキオ
採点:5.5
全体として問題は無いが、失点に繋がりかねないミスがあった。92分にはミリクのマークを外しナポリに決定機を与えた。ドンナルンマに感謝すべきだろう。
リカルド・ロドリゲス
採点:6.5
効果的な攻撃参加と、ナポリのプレッシャーにも屈しない冷静なビルドアップでチームの助けとなった。カジェホンにもしっかりとついていき、守備面でも貢献度は高い。
フランク・ケシエ
採点:6.5
攻守にわたって豊富な運動量を見せた。スソが下りてきた際には効果的にスソのスペースを使い、チャンスやチャンスに繋がるプレーに絡んだ。
ルーカス・ビリア
採点:6.5
中盤の底でチームに安定感を与えた。ミランが崩され切らなかったのは、全体としての守備意識が高いこともあるが、彼がきっちりと2ライン間に入り込んだ選手のケアや、サイドで守備の数的不利を作り出していたことが大きい。
ジャコモ・ボナベントゥーラ
採点:5.5
本来のパフォーマンスには程遠い。ミランがチャルハノールのサイドでチャンスを作り出すときは彼の貢献度が高いため、残りのリーグ戦を戦い抜くには復調が必要だ。
スソ
採点:6.0
右サイドからクロスでチャンスを演出したがゴールには繋がらず。しかし、左足をケアされていても、質の高いクロスを見せる能力は流石。カラブリア、ケシエに大きく助けられた試合だった。
二コラ・カリニッチ
採点:6.0
エリア内でのポジショニングやフィジカルの強さは流石。しかし、2試合連続のゴールとはならなかった。クリバリと競っても負けないだけのフィジカルは強みだ。残す課題はゴールだけ。
ハカン・チャルハノール
採点:6.5
横方向へのドリブルで効果的にチャンスを作り出した。ミドルシュートの質はセリエA屈指だろう。クロスからもチャンスを作り出した。タフな試合でも最後まで足を止めなかった。
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