バルセロナは日本時間8日未明にラ・リーガ第31節・レガネス戦で3-1と勝利を収めた。
今週なかばにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ・ローマ戦を控えるバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、前線にウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWウスマン・デンベレ、ブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョ、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを並べる“超攻撃型布陣”を採用。スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツを怪我で欠く中盤はクロアチア代表MFイバン・ラキティッチとポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの2人を先発起用した。
そのバルセロナは前半から立て続けに決定機を作ると前半27分、メッシが左斜め45度の位置からのFKで得意の左脚からゴールネット右隅に突き刺し、先制点をもたらす。さらに直後の32分にはコウチーニョからの縦パスをペナルティエリア付近で受けたメッシがレガネスDFと競り合いながらグラウンダー性のシュートを放つと、これがGKの左脇をぬけネットを揺らし追加点を奪う。
バルセロナは後半の68分に1点を返されるものの、試合終了間際の87分にデンベレがペナルティエリア内にグラウンダー性のパスを送ると、レガネスDFがクリアミス。これを見逃さなかったメッシが巧みなボールタッチで交わし、最後はGKと1対1を制し勝負を決定づける3点目を挙げた。試合はこのまま3-1で終了し、バルセロナはCLローマ戦へ向け弾みをつける勝利をあげている。なお、バルセロナはこのレガネス戦での勝利で昨季から続くリーグ戦無敗記録を38まで伸ばし、1979/1980シーズンにレアル・ソシエダが記録した最長記録に並んでいる。
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