ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

コンテ監督、ダビド・ルイスと関係悪化?アトレティコに移籍した“あのFW”が原因か

 
 プレミアリーグ第11節、マンチェスターユナイテッド対チェルシーが現地時間5日に行われ、チェルシーが1-0で勝利している。この試合でベンチ入りを果せなかったある選手とアントニオ・コンテ監督の確執が多数メディアから報道されている。7日、英紙『ザ・サン』が紹介している。

 チェルシーはチャンピオンズリーグのグループリーグでローマと対戦している。しかしホームでは3-3の引き分け、そしてアウェイでは0-3と敗れている。合計6点もの失点だ。この不甲斐ない結果そして守備陣にコンテ監督は激怒した。

 その結果、守備の要であるブラジル代表DFのダビド・ルイスはユナイテッド戦でベンチ入りさえ果せていない。それどころか試合前の最終練習でボールボーイを課せられるという状況だ。

 ホームでローマと引き分けた試合で交代させられた同選手それをよしとしておらず、そのときからすでにコンテ監督との確執は始まっていたと報道されている。しかし同選手はコンテ監督の怒りは他に原因があるのではと考えているようだ。

 同選手はコンテ監督の怒りは同監督との関係が悪化したのちにアトレティコ・マドリードへ移籍したジエゴ・コスタとの友情にあると信じていると7日の英紙『タイムズ』が報道している。同選手はジエゴ・コスタとコンテ監督の不仲解消を試みた選手でもある。

 どんなに重要な選手であろうと指示に従わない選手は試合に出さないというのがコンテ監督のスタンスだ。しかしチーム内で発言力ののあ大きい選手であるダビド・ルイスとの不仲は悪い影響になる恐れがある。早急な解決を期待したい。