セリエA インテル

ガビゴル、今冬にもイタリアへ帰還か。ベンフィカからの放出はほぼ決定的

 今季よりポルトガルのベンフィカへローン移籍しているインテルFWのガビゴルことガブリエウ・バルボーザ・アウメイダが今冬にも放出される可能性が出てきた。29日、イタリア紙『コリエーレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 鳴り物入りでサントスからインテルへ移籍したものの10試合のみに出場し、ほぼ成績を残すことができなかったガビゴルは今季より出場機会を求めベンフィカへローン移籍していた。しかしすでに今冬放出の可能性が出てきている。

 ガビゴルは14日に行われたポルトガルのカップ戦であるタッサ・デ・ポルトガルのオリャネンセ戦で素晴らしいゴールを決めている。しかしルイ・ビトーリア監督は同選手にこれ以上機会を与える意思がないことが報道されている。

 もともとスパレッティ監督の構想外になったためのインテルからのローン移籍であり、ガビゴルが好調のインテルにスペースを見つけるのはかなり難しいと思われる。イカルディのサブとしてはイタリア代表のエデルやイタリア世代別代表のアンドレア・ピナモンティ、そしてフランス世代別代表のヤン・カラモーがすでにおり同選手には厳しい状況が続きそうだ。