ミランへ電撃加入したイタリア代表DFレオナルド・ボッヌチの背番号が、ユベントス所属時と同じ「19」に決まったようだ。22日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
同じく19番を希望していたコートジボワール代表MFフランク・ケシエは「19」が自分の誕生日、父親の命日、はじめてイタリアに来た日など感慨深い数字だったようだが、ここは年功序列でボヌッチに譲ったようだ。また、ケシエは自身フェイスブックアカウントで「79番をつけることになる」と投稿している。
ボヌッチは背番号を譲ってもらったケシエを「彼に感謝したい。彼は知的な青年で即戦力であるのはもちろん、ミランにとって偉大な投資だ」と称賛のコメントを送っている。また、「19」という背番号には「僕にとって19番は大切な数字で、この数字とともにサッカーキャリアと人生を歩んできた。苦しいときも勝利を手にしたときも、いつもこの数字と一緒だったんだ」と思いを語っている。同選手は若手選手として飛躍したバーリ時代から背番号19番を背負っている。ユベントス移籍直後は順風満帆とはいかなかっただけに、思い入れの強い番号となっているようだ。
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