大人11人vs子ども100人の親善試合が開催。5-20で敗れた指揮官「50-25-25で来ると思ったら30-30-40できた」【動画あり】

　16日、スコットランドで100人の子供対11人のプロサッカー選手というとても可愛らしい親善試合が行われている。

　興味深い試みを行なったのは、英国スコットランド北西部の都市インヴァネスを本拠地とするサッカークラブ、インバネス・カレドニアン・シッスルFCだ。結果は20−5で100人の子供たちが勝利を収めた。

　試合後、同クラブのジョン・ロバートソン監督は「私たちはチームのフォーメーションや規律に自信を持っているが、今日はそれが発揮できなかった。37人のフォワードに攻撃を許してしまったね。明日からトレーニングに戻り、20ゴールを許すことが２度とないように練習を積み重ねたい」と神妙な面持ちで試合後のインタビューに応じている。映像では後ろから笑い声が聞こえており、実にシュールな動画にできあがっている。

「我々は対戦相手が50-25-25の布陣で来ると確信していた。しかし、彼らは30-30-40でプレーしてきたよ」

　また、同監督は「才能ある子供が多くいて、素晴らしいワンタッチフットボールをプレイしていたね。中には将来スターになる子供たちもいるだろう」と子供たちに期待を寄せた。インバネス・カレドニアン・シッスルFCは今シーズンスコットランド2部を戦う。