
SCフライブルク所属の日本代表MF鈴木唯人は今季、ブンデスリーガ屈指のアタッカーとしてブレイクするかもしれない。8月30日開催のブレーメン戦でハットトリックを達成するなど、シーズン序盤から早速結果を残すなか、本人がブレーメンを振り返ったほか、MF堂安律(アイントラハト・フランクフルト)にも言及している。
ブンデスリーガ公式サイトで10日に掲載されたインタビュー記事によると、鈴木はブレーメン戦でのハットトリックについて「ブンデスリーガのシーズンが始まる前の3試合では、ゴールもアシストも記録できていませんでした。だから、自分自身に『そろそろゴールに絡む時だ』と言い聞かせていました」と、試合前の自身のメンタルを明かした上で、以下のように述べたという。
「とても嬉しかったです。プレシーズンに取り組んできたことが、最初の試合から結果につながったのを見ることができて、本当に良かったです。ただ、シーズンはまだ始まったばかりです。これからも、あのレベルのパフォーマンスを継続して発揮していきたいと思っています」
「本当に良いシーズンスタートを切ることができたと思います。僕は他の選手たちより少し遅れてチームに合流しましたが、プレシーズンやトレーニングキャンプで取り組んできたことが、今ピッチ上で結果として表れているのだと思います」
フライブルクではFW後藤啓介、MF山本理仁、それに日本代表入りが噂されている川崎フロンターレ下部組織出身のU21ドイツ代表GKミオ・バックハウス(日本名:長田澪)とチームメイトだ。
鈴木は「日本でのフライブルクに対する関心は高まっているか?」という質問に対して、「関心は高まっていますね」と即答。MF堂安律が在籍していたことに触れた上で、「律は非常に有名な選手なので、彼を通じて初めてフライブルクを知った人も多いと思います。今でも、日本では多くの人がこのクラブを知っています。僕たちがさらに知られるようになるためには、ピッチ上で良いパフォーマンスを続けていく必要があります」と、フライブルク人気について持論を述べている。
なおドイツ『fussballdaten』が5日に伝えたところによると、鈴木にはトッテナム・ホットスパー、ACミラン、レアル・ソシエダが関心を寄せているとのこと。すでに獲得候補にリストアップしているが、フライブルクの関係者は「4000万ユーロ(約72億円)以上の移籍金にくわえて、ボーナスが支払われるオファーがあった場合にのみ交渉に応じる」と強気の姿勢を見せている。
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