
セレッソ大阪は3月15日開催の明治安田J1リーグ第6節で、横浜FCに0-2で敗北。ガンバ大阪から横浜FCへ完全移籍のMF山田康太らにゴールネットを揺らされたが、一部ではアーサー・パパス監督に対してGKキム・ジンヒョンのスタメン起用の再考を求める声が湧き起っている。
2025シーズンもここまでJ1リーグ戦全試合スタメン出場と、正守護神としてチームを支えているキム・ジンヒョンだが、6試合中5試合で複数失点を喫するなど、ここまでクリーンシート達成はなし。横浜FC戦でも27分に山田のシュートから先制ゴールを許すと、53分には自陣右サイドからのクロスを右手でパンチング。ファーサイドから詰めていたMF山根永遠のダイレクトボレーから勝ち越しゴールを許した。
この2失点目のシーンを巡っては、自陣右サイドからフリーでクロスを上げさせたという点から、守備戦術の問題点を指摘する声がある一方、キム・ジンヒョンがボールを弾く方向等を巡り議論が白熱。一部で同選手の判断能力が疑問視されているほか、プレー面の衰えを疑うコメントも見受けられる。
そのC大阪のGK陣では、2024シーズン終了後に町田ゼルビアからGK福井光輝が完全移籍により加入。横浜FC戦でもベンチに控えていたが、一部のファン・サポーター等からはパパス監督に対して福井のスタメン起用、キム・ジンヒョンのスタメン白紙を求める声が挙がっている。
開幕節のガンバ大阪戦(大阪ダービー)こそ5-2で勝利したものの、その後は2分3敗と足踏み状態が続いているC大阪。直近5試合の結果を踏まえて、パパス監督がGKなど一部ポジションで選手の入れ替えを行うか、ファン・サポーターの注目が集まる。
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