来夏の移籍市場でステップアップの可能性が取り沙汰されているバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)のドイツ代表MFフロリアン・ビルツだが、クラブとの契約延長に近づいているようだ。
卓越したボールコントロールと高水準なキック精度を武器に昨季は2桁ゴール2桁アシストを記録して、クラブのブンデスリーガ優勝に貢献し、個人としてもMVPを獲得したビルツ。今季もここまでリーグ戦14試合に出場して6ゴール4アシストの数字を残している。
ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、レバークーゼンはビルツとの契約延長に向けて、選手本人とその家族と話し合いを行なっており、2028年夏まで契約延長することが決定的となっているとのこと。ただ、現時点では新契約にはサインしていないようだ。
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)やレアル・マドリード(スペイン1部)、マンチェスター・シティ(イングランド1部)からの関心が浮上していたビルツだが、契約延長が濃厚となっていることを受けて、来夏のステップアップは見送られるようだ。
そのなかでも、強い関心を示していたバイエルンのスポーツディレクターを務めるマックス・エーベル氏は来夏にビルツの獲得に動くとを決めており、すでに話し合いもしていた模様。なお、ドイツ代表MFがステップアップするのは2026年に行われるFIFAワールドカップ(W杯)後になるようだ。
コメントランキング