スコットランド1部セルティック所属FW古橋亨梧は、今月7日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦で先発出場も不発。翌日にFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選の日本代表メンバーに選出されたが、ここにきて負傷離脱の可能性が囁かれている。
古橋は今季もセルティックの絶対的ストライカーとして活躍しているが、直近4試合つづけてノーゴール。今月4日のリーグ戦で途中出場だったほか、アトレティコ戦ではスタメン出場も攻撃面で存在感を発揮できず、61分で途中交代。FW前田大然の一発退場もあり、チームは0-6と大敗を喫している。
そんな中、かつてエバートンやチェルシーでプレーしていた解説者のパット・ネビン氏が、アトレティコ戦における古橋の異変を指摘。英メディア『BBCラジオ』の番組で、以下のようなコメントを残している。
「本来の動きではないんだ。普段だと常にスプリントして、どのエリアでも走っている。それに背後のスペースを突こうとトライしている。だけどアトレティコ戦では、そんな感じには見えなかった。いつもと比べて、動きがほとんど無かった。怪我をしているんじゃないかと心配になるくらいだ。彼らしくなかったね」
このネビン氏の発言を受けて、セルティックの専門サイト『67 Hail Hail』は「古橋は今月4日のロス・カウンティ戦でベンチスタートと、少し休んだ。過労というわけではなく、怪我をしているかもしれない」と綴っている。
先月の国際親善試合チュニジア戦でゴールを挙げた古橋。所属先のセルティックでゴールから遠ざかっているだけに、コンディション不良の可能性が心配される。
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