ブンデスリーガ 海外日本人選手

ベンチ外が続く原口元気、今冬にも移籍か。ヘルタSDが移籍を示唆「1月にハッキリする」

 チームでベンチ外が続いているヘルタ・ベルリン所属の日本代表FW原口元気について、クラブのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・プリーツ氏が語った。14日、ドイツ紙『キッカー』が報じている。

 原口は、10月14日ブンデスリーガ第8節のシャルケ戦で退場して以来ベンチ外が続いており、出場した試合は11月にヨーロッパリーグの2試合に出場しただけだ。
 
 そんな厳しい状況が続く原口だが、プリーツ氏は「元気は困難な状況にある」と認めつつも「だが、この状況を作り出したのは彼自身だ」とコメント。夏のイングランド移籍の破談と契約延長交渉の失敗が理由に挙げられている。

 そしてプリーツ氏は、「彼との将来的な同行について、1月になればハッキリする」とし今冬での移籍を示唆した。

 原口は、2018のロシアワールドカップ出場のためにも試合経験が必要だ。アピールするためにも移籍の可能性が高いと考えられる。今冬、原口の去就には注目だ。