
日本サッカー協会(JFA)は4日、11月の国際Aマッチ2試合(対ブラジル代表、パラグアイ代表)に挑む日本代表の招集メンバーを公式発表。絶対的ストライカーであるFW上田綺世(リール)がコンディション不良により招集外となった裏で、FW塩貝健人(ボルフスブルク)に対して一部から厳しい意見が上がっている。
日本代表、横浜F・マリノスOBである城彰二氏は3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。9,10月の国際Aマッチ4試合を振り返っているが、同氏はストライカー陣について「上田綺世選手が絶対的エースなので、彼が出たら点を取るっていう部分は、すごく期待度も上がってるし、もう本当に譲れないだろうね」と、上田のパフォーマンスを称えた一方で、「逆を返せば、上田に代わる人が出てこないから困る」と問題点を指摘している。
その上で、ウルグアイ戦で代表初ゴールを決めた塩貝について「彼はもう本当に、とにかく少ない時間だったけど、仕掛けて自分が決めるんだっていうエゴみたいなのをどんどん出していた」と評しつつも、「やっぱり強引すぎちゃうところと、周りが見えないのか使わないのか。多分、俺は見えてないなと思う」と、敵陣でフリーの味方にパスを出さない同選手の判断を疑問視し、以下のように持論を述べた。
「エゴを出すのももちろんいいんだけど、エゴを出して結果を残すことが重要。エゴを出してミスが続いて、それで得点に絡めなかったら、やっぱり批判になる。(一連のプレーを見ていて)まだ若いなって思う」
「エゴはいいんだけど、やっぱり周りを使うこと。(味方がフリーになっている)チャンスはやっぱり何回もある。あそこにパスを出しておけばっていうところも、本当はやっぱり行こうと思う。その周りの冷静さと、何が一番評価になるのかっていうのは、まだ分かっていない。だから、あれが続くと、代表に呼ばれなくなる。彼はバランスが悪すぎる。ひとりでサッカーをやっているわけではない」
FW後藤啓介擁するSCフライブルクとの直接対決で2ゴールを決めるなど、所属先のボルフスブルクでも徐々に存在感を出している塩貝。代表戦で結果を残すためのエゴイストは必要だが、味方との連係プレーで課題を抱えていることは確かだ。
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