プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッド、VARへの不満では説明できない低迷

マイケル・キャリック 写真:アフロスポーツ

 9月14日に行われたプレミアリーグの第4節でマンチェスター・シティとのマンチェスターダービーで敗れたマンチェスター・ユナイテッドは、今2026/27シーズンのリーグで13位に沈み、アーセナルとシティに勝ち点8差をつけられた。

 UKメディア『The Independent』は「ユナイテッドがシーズン序盤に苦戦している本当の理由」と題した記事を掲載した。

 この記事の中で同メディアは、14日の試合でシティのFWアーリング・ハーランドが挙げた決勝ゴールについて、オフサイドで取り消されるべきだったと伝えた。

 しかし、ユナイテッドのマイケル・キャリック監督は審判に不満を示す一方、選手を批判していない。

 同メディアは、ユナイテッドが自らの欠点を正直に分析しているとは言い難いと指摘した。

 チームはハル・シティ戦とシティ戦で低調な内容に終わった。いずれも守備を固めた相手を崩せず、シティのFWフィル・フォーデンが23分に退場した後は、かえって攻撃に苦しんだ。

 昨2025/26シーズンはカウンター攻撃で力を発揮したが、ボールを持ちながら決定機を作る課題は残ったままだと同メディアは指摘している。

 また、キャリック監督の選手起用も機能していない。負傷から回復したFWベンヤミン・シェシュコを再び先発から外し、シティ戦では投入が遅れた。

 FWマテウス・クーニャも偽9番として苦戦している。さらに、中盤への大型補強が結果につながらず、負傷が予想されたDFルーク・ショーの代役も獲得しなかったため、守備陣の弱さも表面化した。

 キャリック監督が最初に取り組むべきなのは、審判への不満ではなく、好内容を取り戻すことだと同メディアは伝えている。