
2026/27シーズンの明治安田J2リーグは10月3日と4日に第9節までの日程を消化。徐々に上位と下位の勝ち点差に開きの見え始めるなか、ジュビロ磐田は現在勝ち点10の14位につけ、序盤戦とはいえ自動昇格圏との勝ち点差が9と、やや離される展開となっている。
もちろん、3勝で追いつく勝ち点差であるのは確かだ。しかし、直近は3連敗しており開幕から3勝1分5敗と負け越している。厳しいJ2リーグでこのまま中位に埋もれれば、首位や自動昇格圏の争いに加われない可能性もある。
そんなチーム状況の中でも光明はある。今夏新たにチームに加わった新戦力の多くが早くも定位置を確保し、結果も出しているという点だ。ここでは、この先のリーグ戦でも磐田の浮沈を左右するだろう新加入選手たちについて、これまでの活躍ぶりをA~Cの3段階で評価していく。

評価A:攻守を支える外国籍3選手
- MFイアゴ・テレス(ロンドリーナより期限付き移籍)
- FWジョアン・ヴィクトル(ベルソより期限付き移籍)
- MFユーリ・ララ(ミラソウより完全移籍)
今夏、外国籍選手も含め多くの新戦力を迎えた磐田。複数の選手が早々に主力に定着しつつあるなか、安定した働きぶりを見せ続けているのが3名の外国籍選手たちだ。
直近の百年構想リーグまで攻撃の中軸を担ったMFグスタボ・シルバがチームを去ったことにより、注目された新たな得点源として獲得されたのがMFイアゴ・テレスとFWジョアン・ヴィクトルだ。イアゴはここまで8試合に出場し3ゴール、ジョアンも8試合に出場し3ゴール1アシストと期待通りの働きを見せている。J2全体の得点ランキングでも、首位が6得点であることを踏まえれば、十分に評価できる数字であることは間違いない。
守備面での貢献が光るのはMFユーリ・ララ。ここまで全試合に出場して苦しむチームを支えている。
横浜FC時代から変わらない球際の強さと守備意識の高さは、ユーリ個人のみならずチームとしての明確な武器だ。前線あるいは中盤にも攻撃のタクトを振れる選手がいることで、自身の強みを活かしたプレーに専念できる環境であることも大きいだろう。
J2で実績十分なボランチの頼もしさに加え、結果を出しつつある新たな得点源には今後さらに期待がかかることだろう。苦しいチーム状況のなか外国籍選手たちの働きから目が離せない。
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