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久保建英、ソシエダ残留濃厚も「オファー望んでいる」「ビッグクラブはもはや…」

久保建英 写真:アフロスポーツ

 FIFAワールドカップ北中米大会期間中に負傷し、不完全燃焼で大会を終えたMF久保建英。レアル・ソシエダ残留の可能性が報じられているが、現時点での去就は不透明だという。

 スペイン『El Desmarque』は24日、久保の去就を特集。2025/26シーズンの負傷離脱、W杯初戦での負傷などに触れた上で、「W杯等で存在感が薄れていたことから、今夏の移籍市場では久保建英への関心は過去数シーズンと比べて明らかに低下している」と指摘。「欧州のビッグクラブはもはや久保の獲得を望んでいない」としつつも、「移籍市場はまだ序盤であり、状況はいつ変化してもおかしくない」とリポート。移籍の可能性そのものは残っているという。

 一方で選手本人の意向については「久保はこれまで常に移籍の噂の対象となってきた選手だったが、本人は以前からレアル・ソシエダで非常に満足していると公言している」とリポート。その上で、同メディアは以下のように伝えている。

 「まだ25歳ながら、レアル・ソシエダでは5シーズン目を迎える。しかし、ここ2シーズンはシーズンを通じてパフォーマンスが尻すぼみとなる傾向が見られた。そのため、以前はリバプールから関心を寄せられ、昨年もトッテナムやエバートンが動向を追っていたものの、今夏はそうした関心も消え去り、久保を巡る移籍の噂はほとんど聞かれなくなっている。皮肉なことに、「ニュースがないこと」がニュースとなっている状況だ」

 「これは2029年まで契約を結んでいるレアル・ソシエダにとっては、残留を確実なものにするという意味では好材料と言える。しかし一方で、決して良い知らせばかりではない」

 「久保はコンディションが整っている時には違いを生み出せる特別な選手であり、縦への推進力や高い技術、突破力、そして試合を決定づける能力によって、欧州のビッグクラブの注目を集めてきた。そのため、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督、レアル・ソシエダ、そして久保本人も、再びビッグクラブからオファーが届くことを望んでいる。それは、今シーズンが順調に進み、久保が本来の最高のパフォーマンスを取り戻した証しとなるからである」

 ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』が公表した市場価値で、キャリア最高額の6000万ユーロ(約111億円)から3分の1の2000万ユーロ(約37億円)まで落ち込んでいる久保。まずは今季ソシエダで完全復活を印象付けるパフォーマンスが求められる。