
池田昌生
3人目は、日本代表のFW鎌田大地に憧れを抱くMF池田昌生だ。池田は中学年代まではセレッソ大阪の下部組織で育ち、高校は鎌田と同じ東山高校(京都府)へ進学。高校3年間でラストパスの精度などに磨きをかけ、卒業後の2018シーズンから福島ユナイテッドFCでプロキャリアをスタートさせた。
プロ1年目から右サイドのレギュラーに定着し、2018シーズンはJ3リーグ32試合3ゴール2アシストをマーク。翌2019シーズンも33試合2ゴール2アシストと安定した成績を残し、2020シーズンには32試合3ゴール10アシストをマークしてJ3アシスト王に輝いた。
この活躍が評価され、2021シーズンに当時J1の湘南へステップアップ移籍。加入後はボランチなど複数ポジションをこなし、ユーティリティ性と高いパス精度を武器に攻撃を活性化させてきた。2024シーズンにはJ1リーグ32試合4ゴール3アシストとキャリアハイの成績を残したが、その後は徐々に出場機会を減らしている。
今年で湘南在籍6シーズン目となるが、ここまで百年構想リーグでは2試合の出場にとどまり、厳しい立場に置かれている。
岡庭愁人
4人目は、豊富な運動量が持ち味のDF岡庭愁人。中学年代からFC東京の下部組織で育ち、U-18時代にはスペイン1部リーグのレアル・ソシエダでプレーするMF久保建英や、ドイツ1部リーグ・ザンクトパウリでプレーするFW原大智らと共に日本クラブユースサッカー選手権大会の優勝に貢献した。
その後は明治大学を経て、2021年6月に特別指定選手として登録され、2022シーズンからFC東京加入が内定。特別指定選手として同シーズンは公式戦2試合に出場し、クロスや運動量を生かして存在感を示した。
しかしプロ1年目となる2022シーズンはFC東京で出場機会を得られず、同年7月に当時J2残留争い中の大宮アルディージャへ期限付き移籍。途中加入ながらJ2リーグ14試合1アシストを記録し、チームの残留に貢献した。以降も期限付き移籍で経験を積み、2024シーズンはジェフユナイテッド千葉でJ2リーグ30試合3ゴール5アシスト、昨シーズンはレノファ山口で38試合出場3アシストと、いずれのクラブでも主力として活躍を続けてきた。
今シーズンからは完全移籍で湘南に加入。しかし百年構想リーグではここまで4試合すべて途中出場にとどまり、決定的なインパクトは残せていない。このまま存在感を示せない状況が続けば、2026/27シーズンには再び期限付き移籍となる可能性もある。
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