
サッカー日本代表「森保ジャパン」は29日、国際親善試合でスコットランド代表と対戦し、終盤にFW伊東純也(ヘンク)が決勝ゴールを挙げて1-0で勝利した。一方で、FW前田大然(セルティック)の態度やコメントが現地で注目を集めている。2025年夏、ヴォルフスブルク移籍が破談に終わった同選手の去就にも再び関心が高まっている。
英紙『サン』は29日、前田について「前田大然、スコットランド戦で日本代表のキャプテンを務めたが、試合後、セルティック残留・退団の可能性についてはコメント拒否」とリポート。試合後、自身の将来に関する質問に対し明確な回答を避けた一方で、キャプテンとしてピッチに立った経験について語っている。
前田はスコットランド戦で森保一監督からキャプテンを託された。現在、負傷離脱中のMF遠藤航(リバプール)にかわり大役を担ったが、コイントスでアンディ・ロバートソンに敗れたことについて「少し動揺した」と明かしている。自身の去就についての質問には応じなかったが、代表での役割については率直な思いを口にしている。
「森保監督からは試合前に伝えられました。人生で初めてのことで、『これは大きいな』と思いました。遠藤航に普段どうしているのか聞いて、いくつかアドバイスをもらいました。ただ、コイントスに負けて相手に陣地を選ばれてしまい、最初は少し焦りました」
「チームとしては落ち着いてプレーでき、無失点で抑えることができました。カタールW杯での経験やその後の試合を踏まえて、粘り強く戦えば後半にチャンスが来ると分かっていました」
「個人的には、もっとボールに関わる必要があると感じました。とても貴重な経験でしたし、今日はここに来られなかった選手たちや、別の場所で努力している選手たちのためにも戦わなければならないと感じていました」
一方で、去就を巡る状況は依然として不透明だ。前田は昨夏、ヴォルフスブルク移籍が有力視されながらも最終的に実現せず、その影響が精神面に及んでいる可能性も指摘されている。関係者の話として「移籍がほぼ決まっていた中で破談となり、落胆している」との証言も伝えられている。
さらに英メディア『フットボール・インサイダー』は、セルティック側が契約延長について楽観視していないと報道。現行契約は2027年夏まで残っているものの、今季終了後には実質的に契約最終盤に入るタイミングとなる。そのため、クラブがフリーでの流出を避けるべく、今夏のオファーに耳を傾ける可能性もあるという。
代表戦でキャプテンを任された前田だが、セルティックでの将来は依然として不透明なまま。去就に関する明言を避けた今回の対応も含め、今後の動向から目が離せない状況が続いている。
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