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日本代表の驚異的スタッツに「W杯でサプライズ可能」「ブラジル代表負ける」海外で警戒論

日本代表 写真:アフロスポーツ

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、29日に行われた国際親善試合でスコットランド代表と対戦。終盤にFW伊東純也(ヘンク)が決勝ゴールを挙げ、1-0で勝利したが、カタールW杯以降の躍進ぶりに海外からの評価も一段と高まっている。FIFAワールドカップ北中米大会での好成績、さらにはブラジル代表との再戦の可能性も期待されている。

 日本は2025年10月開催の国際親善試合でブラジルに3-2と逆転勝ちを収めている。それだけに、ブラジル国内では以前から森保ジャパンを警戒する声が上がっていた。

 そうした中、ブラジルメディア『ランセ』は日本代表の現状について特集。「飛躍する日本代表!」と題し、「日本代表は現在、まさに驚異的な好調を維持している。直近40試合で30勝、わずか5敗、引き分け5という成績で、勝率は79.1%に達している」とリポート。安定した戦いを続けるチームの完成度の高さを強調すると、「FIFAワールドカップ北中米大会でサプライズを起こすことはできる」と指摘し、世界の強豪を脅かす存在として評価している。

 ブラジル人ジャーナリストのパウロ・ヴィニシウス・コエーリョ氏も、北中米W杯におけるブラジル代表の戦いを展望する中で、日本の存在に言及。「ブラジルがW杯で優勝しても驚きではないが、期待外れに終わる可能性もある」とした上で、「決勝トーナメント1回戦で日本と対戦するならば、そこで敗退する可能性は十分ある」と危機感を示している。

 実際、日本代表はここ数年、欧州や南米の強豪国相手にも互角以上の戦いを演じており、組織力と個の能力を高いレベルで融合させている点が評価されている。森保一監督のもとで築かれたチームは、試合ごとの再現性の高さも強みとされる。

 北中米W杯を前に、日本は強豪イングランド代表との対戦を控えており、本大会のグループステージではオランダ代表と対戦する予定だ。いずれも世界トップクラスの実力を誇る相手であり、真価が問われる舞台となる。

 それでも、ブラジルメディアが警戒を強めるほど、日本代表の存在感は確実に高まっている。データが示す安定した勝率と、強豪撃破の実績を兼ね備えた森保ジャパンが、北中米の舞台でどこまで勝ち上がるのか。世界の視線が集まっている。