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復帰の鈴木彩艶に厳しい評価相次ぐ、「悪夢」のシーズンがさらに悪化と指摘される

鈴木彩艶 写真:アフロスポーツ

 昨2025年の夏の移籍市場で、プレミアリーグのウエストハム・ユナイテッドはゴールキーパー補強を検討していた。最終的にEFLチャンピオンシップのレスター・シティからデンマーク人GKマッツ・ハーマンセンを獲得したが、その前にセリエAのパルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶の獲得交渉も行っていた。

 そんな状況も手伝ってか、ウエストハム特化したUKメディア『Hammers News』は、手の骨折により3か月間離脱していた鈴木が、現地3月13日に開催されたトリノ戦(1-4)で復帰したことに注目した記事を展開した。

 同メディアは「元ウェストハムのターゲット鈴木、悪夢のシーズンがさらに悪化、セリエAで大敗を喫する」と指摘し、「手の骨折で3か月離脱していた鈴木は金曜夜のトリノ戦で復帰を果たしたが、復帰からわずか3分でトリノのFWジョバンニ・シメオネのニアサイドへのシュートが股下を抜け、先制ゴールを許した」と試合を振り返った。

 また、同メディアはイタリアメディアが下した鈴木に対する厳しい評価も伝えている。

 『Gazzetta dello Sport』は、鈴木のプレーに対して4.5点の評価を付け「17試合ぶりにスタメン復帰したが、その立ち上がりは悲惨だった。シメオネのゴールにつながった股下を抜かれたボール…混乱していた」

 『Tuttomercatoweb』も「ゴールへの復帰はまさに悪夢となった。最初の対応で重大なミスを犯し、その後さらに3失点を許した」と伝えている。

 これまでヨーロッパで大きな問題なくプレーしてきた鈴木にとって、この試合はキャリアにおける大きな試練となった。この試練からどのように立ち直るのか、今後の奮起に期待したい。