Jリーグ ヴィッセル神戸

広島下したジョホール有利に?神戸・町田8強も…ACLE集中開催巡り新たな動き

AFCチャンピオンズリーグエリート 写真:アフロスポーツ

 町田ゼルビア、ヴィッセル神戸はいずれもAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でベスト8入り。Jリーグ勢の戦いにも注目が集まる中、準々決勝以降の集中開催地を巡る動きが報じられている。

 マレーシアメディア『Astro Arena』によると、4月16日から25日に予定されているACLE決勝ラウンドは、サウジアラビアで開催される予定だ。ただイラン戦争、中東情勢の悪化を受け、開催が困難となる場合に備えて代替開催地が検討されているという。

 当初の会場とされているのはジェッダのキング・アブドゥッラー・スポーツシティとプリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム。しかし同メディアは、中東地域における軍事的緊張の高まりを背景に、マレーシアが代替開催地の候補として浮上していると伝えている。組み合わせ抽選は3月25日に実施予定だ。

 中東ではアメリカとイスラエルによるイランへの軍事行動、イランによる湾岸諸国等への攻撃が続いており、地域全体の安全保障環境が不安定な状況にある。こうした背景から、国際大会の開催地リスクに対する警戒感が高まっているとみられる。

 マレーシア開催となった場合、注目されるのがジョホールの存在だ。同クラブはラウンド16でサンフレッチェ広島を下して準々決勝進出を果たしている。

 そのジョホールはマレーシア国内で圧倒的な強さを誇るクラブである。仮に国内開催となれば実質的な“ホーム環境”で試合を戦う可能性が高い。Jリーグ勢にとっては、アウェーに近い雰囲気の中での戦いとなることも考えられる。

 さらに同クラブを巡っては、所属選手の国籍取得問題も議論を呼んでいる。マレーシア代表資格に関する書類を巡り複数選手が処分対象となった経緯があり、クラブ運営やチーム構成のあり方について日本国内外から疑問の声が上がっている。