Jリーグ 大宮アルディージャ

崖っぷち!今季結果次第で退団も?大宮アルディージャ正念場の5選手【2026】

RB大宮アルディージャ 写真:アフロスポーツ

明治安田J2リーグのRB大宮アルディージャは、昨シーズンをJ2リーグ6位で終え、J1昇格プレーオフ(PO)に進出した。1回戦では、年間順位3位で最終的に昇格を果たしたジェフユナイテッド千葉と対戦。一時3点のリードを奪ったものの、そこから大逆転負けを喫し悔しさの残るシーズンとなった。

それでも、J2昇格初年度ながらシーズン序盤には2位に浮上するなど、昇格争いに食い込み続けた戦いぶりは評価に値する。シーズンを通してJ1昇格の可能性を残し続けたことは、翌シーズンへの大きな期待を抱かせる内容だったと言えるだろう。

一方、チームが好成績を収めた裏側で、個人としては思うような結果を残せなかった選手も少なくない。百年構想リーグや2026/27シーズンの成績次第では、立場が大きく揺らぐ選手が出てくる可能性もある。

ここでは、今シーズン結果を残せなければ退団の可能性が高そうな5選手を、筆者の視点からピックアップして紹介していく。


志村滉

1人目に挙げるのは、今シーズンでプロ12年目を迎えるGK志村滉だ。千葉県の名門・市立船橋高校から2015シーズンにジュビロ磐田へ加入。1年目は出場機会こそなかったものの、翌2016シーズンにはJ1リーグで10試合に出場した。ピッチに立つと、持ち味である高いキック精度と安定したシュートストップを発揮し、サポーターに強烈なインパクトを残した。

しかし、2017シーズンはポーランド人GKカミンスキーとのレギュラー争いに敗れ、J1リーグでの出場はなく、YBCルヴァンカップでの4試合出場にとどまった。その後も水戸ホーリーホック、FC東京、ギラヴァンツ北九州とクラブを渡り歩いたが、出場機会を大きく伸ばすには至らなかった。

転機が訪れたのは2022シーズン途中。大宮へ期限付き移籍をすると、当時の正守護神だった南雄太氏(2023年現役引退)がアキレス腱断裂の重傷を負い、志村がスタメンに定着。同シーズンはキャリアハイとなる26試合に出場するなど、充実した時間を送った。

しかし、2023シーズン以降は出場試合数が減少。2025シーズンは公式戦での出場がなく、厳しい一年となった。今シーズンは再び公式戦のピッチに立ち、出場機会を増やしながら序列を押し上げたいところ。結果を残せなければ、立場が大きく揺らぐ可能性も否定できない。


石川俊輝

2人目に挙げるのは、今シーズンで大宮在籍8年目となるMF石川俊輝だ。東洋大学から2014シーズンに湘南ベルマーレに加入。味方を活かす献身性と、CB(センターバック)からシャドーまでこなす高いユーティリティー性を武器に、湘南在籍5シーズンでリーグ戦120試合に出場し、4ゴール6アシストを記録した。

2019シーズンからはユース時代を過ごした大宮に完全移籍で加入。同シーズンはJ2リーグ40試合1ゴール3アシストをマークし、チームの主力として活躍するも、翌2020シーズンは左足腓骨骨折の長期離脱に悩まされ、J2リーグ7試合の出場に留まっていた。

その後、2022シーズンにヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍を経験。2023シーズン以降は再び大宮でプレーし、特にJ3を戦った2024シーズンはシャドーやボランチを主戦場に、36試合5ゴール2アシストと活躍。チームの1年でのJ2復帰に大きく貢献した。

だが、主力としてシーズンを通じた活躍が期待された昨シーズンは、7月に右膝前十字靭帯損傷および外側半月板損傷という大怪我を負い、J2リーグでの出場はわずか9試合にとどまった。激化するレギュラー争いの中で存在感を示せなければ、今シーズン限りで大宮を離れる可能性も現実味を帯びてくる。

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名前:Yusuke Sueyoshi
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