
浦和レッズ下部組織出身の日本代表DF橋岡大樹が、チェコ1部SKスラヴィア・プラハを退団する模様。FW福田翔生、FW内野航太郎所属のデンマーク1部ブレンビーIFが移籍先候補に挙がっているという。
海外メディア『iSport』は12月29日にブレンビーIFの補強戦略を特集。「ブレンビーが日本人DF橋岡に関心か」とした上で、「現時点でブレンビーに正式オファーは届いていない。あくまで関心を持っているという段階にとどまっている」と伝えたほか、同選手の現状についてこう綴っている。
「橋岡は今夏、イングランド3部降格のルートン・タウンからスラヴィア・プラハへ完全移籍した。しかし、ここ数試合ベンチを温める機会が増えており、出場機会を求めて移籍を望む可能性がある」
現在26歳の橋岡は、浦和やベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)時代、サイドバックやウイングバックの主力選手として活躍。VfLボーフムをはじめ複数クラブからの関心が取りざたされるなか、2024年1月31日にルートンへ完全移籍。加入1年目はプレミアリーグ10試合でプレーしたものの、チームは2部へ降格。2024/25シーズンは2部リーグ戦で17試合の出場にとどまった。
ルートンの3部降格もあり、2024/25シーズンのチェコ1部リーグ覇者であるスラヴィア・プラハへ移籍した橋岡だが、2025/26シーズンはチェコ1部リーグ戦で8試合、UEFAチャンピオンズリーグで3試合の出場とプレータイムを確保できていない状況。FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表入りが危ういだけに、シーズン途中で所属クラブを変える可能性は十分考えられる。
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