
現在のセリエAで9位に位置するミラン(イタリア1部)は15日に行われたセリエA第29節でコモ(同1部)と対戦。先制される展開となったが、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチなどのゴールで2-1の逆転勝利を収め、リーグ戦2連勝とした。
ミランは今季途中にパウロ・フォンセカ前監督を12月下旬に解任するなど、浮き沈みの激しいシーズンを過ごしている。そのなかで、上述したコモ戦では逆転ゴールを記録していたオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスは孤軍奮闘の活躍を披露している。
ラインデルスは2023年夏にAZ(オランダ1部)からミランに加わると、すぐさま主力に定着。卓越したボールコントロールと高水準のパス精度を武器に存在感がよりました今季はここまで公式戦42試合に出場して13ゴール4アシストの数字を残している。
20日に行われたUEFAネーションズリーグ1stレグのスペイン代表戦でも1ゴールを記録したラインデルスは今年3月にミランと2030年夏まで契約延長。しかし、スペイン『Fichajes』によれば、今季のパフォーマンスを受けてヨーロッパの複数ビッグクラブが関心を持っているという。
そのうちの1つがレアル・マドリード(スペイン1部)であり、関心は本物だという。クロアチア代表MFルカ・モドリッチの後継者を探しているマドリードはオランダ代表MFのクオリティと戦術理解度の高さがクラブの哲学にマッチすると考えているものの、まだ正式オファーは出していないようだ。
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