プレミアリーグ ニューカッスル

ニューカッスルの70年ぶりタイトル獲得に貢献のイサクが自身の将来語る

アレクサンデル・イサク 写真:Getty Images

 ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)は16日に行われたカラバオカップ決勝戦でリバプール(同1部)と対戦。2点リードの後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、2-1の勝利を収めて70年ぶりの国内タイトルを獲得した。

 この試合で決勝ゴールを記録したスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクには今夏退団の可能性が浮上。2022年年夏にレアル・ソシエダ(スペイン1部)からニューカッスルに加わって以降、チームの得点源として今季もここまでプレミアリーグ25試合で19ゴール5アシストを記録している。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はイサクの獲得に向けてリバプールがすでに選手陣営と接触したと報じているほか、アーセナル(イングランド1部)など複数クラブも目を光らせているとみられている。

 現在はスェーデン代表の合宿に参加しているイサクがイギリス『Caughtoffside』で自身の去就について言及。ニューカッスルが現在のプレミアリーグで6位に位置しているなかで、CLでのプレー願望を明かした一方で、ニューカッスルでの満足感も口にしている。

 「本当にいうことはあまりないね。ニューカッスルでの自分の状況や安全面でについて何度かコメントしてきた。僕がどれだけこの街とクラブを愛しているのか、どれだけ充実した日々を過ごしているかをね。将来のことについては考えていない。ニューカッスルのためにプレーしたいだけなんだ。今はカップ戦で優勝したけど、しっかり仕上げてチャンピオンズリーグの試合に出たい。僕はそこに集中しているよ」