浦和レッズ所属MFサミュエル・グスタフソンが、解任の可能性が取り沙汰されているペア・マティアス・ヘグモ監督への信頼を強調。浦和移籍の理由も語っている。
スウェーデン1部BKヘッケン時代にも、ヘグモ監督のもとでプレーしていたグスタフソン。2023シーズン終了後に恩師とともにヘッケンから浦和へ戦いの舞台を移すと、来日1年目の今季はここまでリーグ戦19試合の出場で2ゴール2アシスト。負傷で戦線離脱する時期もあったが、中盤に必要不可欠な戦力として存在感を発揮している。
そんなグスタフソンは、ヘッケンサポーターの投票による「夢のベストイレブン」に選出。今もなお古巣のサポーターから絶大な支持を得るなか、同クラブの公式インタビューで以下のようなコメントを残している。
「文化、言語、プレースタイルなど、スウェーデンと日本で異なることは多い。それが浦和移籍を決断するに当たって、一番魅力的なことだったんだ。チームはここまで浮き沈みがあって、僕自身も怪我で離脱することがあった。だけも問題はない。シーズンはまだ半分残っているし、変わるための時間はある」
「僕とヘグモ監督は、今も密接に協力し合う関係を続けているし、そうした関係は以前よりも強くなっている。お互いにメリットがあるよ。ヘグモ監督の存在は、日本での挑戦において安心感を与えてくれるんだ」
リーグ戦26試合を終えて、暫定で11位と厳しい戦いを強いられている浦和。元日本代表DF酒井宏樹、DFアレクサンダー・ショルツ、FWオラ・ソルバッケン、MF岩尾憲と主力選手の流出が止まらなかっただけに、グスタフソンにかかる期待は大きい。
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