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セルティックは移籍許可。鹿島関心報道・小林友希に動きが「旗手怜央に…」

小林友希 写真:Getty Images

 元ヴィッセル神戸所属のDF小林友希には、以前からスコットランド1部セルティック退団の可能性が。チームメイトの日本代表MF旗手怜央にもレスター・シティからの関心が報じられているだけに、現地では両選手の動向に注目が集まっている。

 現在23歳の小林は、2022年11月に神戸からセルティックへ完全移籍も、加入1年目からプレー時間を確保できず。2023/24シーズンに至ってはブレンダン・ロジャーズ監督のもとで公式戦ほぼ全試合メンバー外と、厳しい立場に置かれる中、アメリカツアーに帯同している。

 鹿島アントラーズからの関心や、フィンランド1部ヘルシンキなど複数クラブのオファー却下が報じられている小林だが、依然として2024/25シーズンの構想から外れている模様。英メディア『フットボール・インサイダー』は29日にセルティック所属選手の去就を特集。同選手について「ロジャーズ監督から不要とみなされており、すでに移籍が許可されている。週給は3万ポンド(約594万円)だ」と伝えている。

 また地元紙『グラスゴー・タイムズ』は「セルティック退団が噂される2選手がグラスゴーのラーメン店で目撃された」とリポート。ラーメン店が公式SNSアカウントを通じて、旗手と小林の来店を報告したことを紹介すると、「旗手にレスター移籍の可能性が報じられた後の出来事だ」と綴っている。

 旗手の去就については、英紙『デイリー・メール』が28日に独占情報として「レスターが高額オファー提示を検討」とリポート。セルティックはMFマット・オライリーにアタランタ、サウサンプトン移籍の可能性があることを踏まえて、旗手の移籍を容認しない可能性があるという。