アトレティコ・マドリードが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスペイン代表MFファビアン・ルイス(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
レアル・ベティス下部組織出身のファビアンはナポリでのプレーを経て、2022年夏にPSGへ完全移籍。高水準なパス精度やスペイン人らしいボールコントロールだけでなく、ボール奪取能力も兼ね備える万能型MFは、今季ここまでリーグ・アン7試合に出場しているが、スタメン機会は2回しかない。
今季から就任したルイス・エンリケ監督のもとで主力に定着できていないファビアンに対して、アトレティコがセントラルでのクオリティとポリバレント性を評価しており、興味深いオプションだと考えているとのこと。また、同選手も現状を受けて活路を模索しているようだ。
その一方でフランス王者は2027年夏まで契約を残しているスペイン代表MFに関してレンタル移籍か、手頃な価格での売却を容認する構えだという。この状況をアトレティコ側は逃したくないと考えているようだ。
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